入浴の効果ダイエットのためにも美肌のためにも勿論疲労回復のためにも入浴は効果的です。『1』皮膚に付着した老廃物や汚れを取り除いて皮膚を清浄にします。 『2』皮膚呼吸を正常に働かせます。 『3』「温熱効果」により血管が拡張し、血液循環がよくなり新陳代謝が促進され 体内に蓄積された老廃物が排泄されることにより疲労が回復します。また 筋肉の痛みもやわらぎ安眠できます。 『4』「浮力効果」により関節の柔軟化や筋力増強に効果があります。 『5』「水圧効果」により呼吸数が増大し、血行がよくなります。全身にマッサージ を受けたのと同じような効果があります。(心臓や呼吸器系の疾患を持っている 人は浅めのお湯で半身浴をお奨めします。) 上手な入浴の仕方 みぞおちから下だけ浸かる半身浴や、38℃から40℃未満のお湯に入ったり出たりを3回繰り返す中温反復浴でじっくり汗を流すのが効果的です。こうすることで汗と一緒に毛穴が開き汚れや老廃物を洗い流してくれ、疲れがとれて血行もよくなり安眠できます。 引き締めや美肌効果の高いマッサージタイプのボディパック(タラソテラピー)をぬり、そのままバスタブに入ると良いですね。シェイプアップ効果とすべすべお肌になります。 また、お風呂の湯温を測る温度計と舌下で測る体温計を用意し、42℃に沸かしたお風呂にふたを置き、湯温を下げないようにして、42℃のお湯に入る。途中で休んでもいいので合計10分入浴(40℃のときは20分、41℃のときは15分。舌下に入れた体温計が38℃くらいになるのを目安に)。 入浴後は体を冷やさないようにトレーナーやサウナスーツを着て10~15分保温。 入浴前後に300~500mlの水分補給をお忘れなく。週2日この入浴法を行う。 HSP入浴法は週に2日がベストで、4~5週間続けると慣れが出てヒートショックプロテインが下がってしまいますから、1~2週間中止してから再開します。 HSP入浴法で新しいコラーゲンの生成が活性化し、酸化ストレスから体を守り、老化スピードも遅らせます。また、たるみの一因は筋肉の衰え(筋萎縮)ですが、マイルド加温はたんぱく質量を増やすことで、筋肉の減少も抑制します。 |